林外務大臣は、中南米のメキシコ、エクアドル、ブラジル、アルゼンチンの4か国とアメリカを訪問するため、きょう夕方、成田空港を出発しました。
中南米では、ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギーや食料価格高騰への対応や鉱物資源の安定供給などの連携強化について話し合います。
アメリカでは、日本が今年から国連安全保障理事会の非常任理事国となり、今月、議長国を務めることから、ニューヨークの国連本部で「法の支配」をテーマとした閣僚級の公開討論を主催します。
さらに、日本が反撃能力の保有を明記した新たな「国家安全保障戦略」を策定したことを受け、外務・防衛閣僚会合「2+2」で具体的な対処のあり方を協議する考えです。
初の日韓首脳会談「未来志向」の関係発展で一致 きょうは日中首脳会談を調整 高市総理は“安定的で建設的な相互関係構築”はかりたい考え