マレーシア経済は1-3月(第1四半期)、市場予想を下回る成長にとどまった。中東紛争が製造業やサービス業など主要産業に重しとなり始めた。

マレーシア統計局が17日発表した1-3月の国内総生産(GDP)速報値は前年同期比5.3%増と、ブルームバーグ調査の中央値(5.5%増)に届かなかった。2025年10-12月(第4四半期)は6.3%成長だった。

イラン戦争が7週目に入る中で、このデータはアジアが経済への影響の度合いを見極める上で初期的な指標となる。シンガポールは今週、今年1-3月のGDP成長が大きく減速したと報告し、イラン戦争が今後数カ月にわたり経済活動の重しになると警告した。

それでも、マレーシアの1-3月成長率は、政府の年間見通しである4-4.5%を大きく上回った。統計局は明るい材料として人工知能(AI)ブームを挙げ、データセンターや生成AI関連活動への需要が拡大していると指摘した。

原題:Malaysia GDP Grows 5.3% as War Starts to Show Strain in Economy (抜粋)

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