ウクライナ各地でロシア軍による攻撃があり、エネルギーインフラの損傷が相次いでいて西部では大規模な停電が起きています。
キーウ市長によりますと、29日、市内で複数回の爆発があり民家などが被害を受けたほか、3人が負傷しました。また北東部ハルキウ州の知事は、ロシア側による砲撃で2人が死亡したとしています。
このほか南部や西部にも攻撃がありエネルギーインフラが損傷していて、リビウ市では9割が停電となったほか、各地で停電が起きているということです。
ウクライナ軍は、ロシア軍が発射した69発以上のミサイルのうち54発を撃ち落としたと発表。
一方、隣国ベラルーシの国防省は、南西部ブレスト州でウクライナから発射された地対空ミサイルを迎撃したと明らかにしました。けが人はいないということですが、ロシア軍のミサイルに対するウクライナ軍の迎撃ミサイルが飛来した可能性があります。

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