ウクライナで29日、首都を含む各地にミサイル攻撃があり、政府高官はロシアから120発以上のミサイルが発射されたとの見方を示しました。

キーウ市長は29日、首都で複数の爆発があり、民家などが被害を受けたほか3人が負傷したと明らかにしました。

また、北東部ハルキウ州の知事はロシア側による砲撃で1人が死亡したとしています。このほか西部リビウ州や南部オデーサ州などにも攻撃があったとの報告があります。

ウクライナの大統領府長官顧問は、SNS上にロシアから120発以上のミサイルが発射されたと投稿。一方、ウクライナ軍はロシア軍が発射した69発以上のミサイルのうち54発を撃ち落としたと発表しています。