(ブルームバーグ):ANAホールディングス傘下の全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)が6月の発券分から国際線の航空運賃に上乗せする燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を大幅に引き上げる見通しだ。イラン戦争の影響でジェット燃料の価格が上昇しており、費用増の一部を転嫁する。
燃油サーチャージは直近2カ月のシンガポール市場のケロシン(ジェット燃料)価格と為替レートを基に算出しており、改定を行う場合には各国政府に認可申請をする。ANAとJALの広報担当者によると、それぞれが公表している改定条件表と照らし合わせると、6-7月発券分は上限値になる見通しだという。
上限値になった場合、日本発、韓国行きではJALは現行の3000円から5900円に、ANAは3300円から6500円に上がることになる。両社のウェブサイトによると、6-7月発券分については4月中旬から下旬に金額を公表する予定だ。両社のサーチャージ引き上げ見通しについては読売新聞が先に報じていた。
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