政府はJアラート=全国瞬時警報システムを迅速に出すため、システムを改修し、ミサイルの落下予測が確定する前に隣接する都道府県にも警報を出すと発表しました。

今年10月に北朝鮮が発射したミサイルが青森上空を通過したケースに当てはめると、およそ1分、警報の発信が早まるということです。

システム改修は来年夏ごろの完了を目指すとしています。

Jアラートをめぐっては、ミサイルが通過した後に警報が届いたり、対象地域が二転三転したりして批判の声があがっていました。