日本は“岐路”に…「国旗損壊罪」の議論どうなる?
井上貴博キャスター:
「外国の国旗は守られる一方で、自分の国の国旗が守られないというのは『表現の自由』で、バランスを欠いているんじゃないか」という議論がありますが、実際に海外では「外国の国旗も自分の国の国旗もどちらも尊重されるべきだ」といった考え方をもっている国が多くあるので、日本は今後どうするのかという岐路に立っていますね。

プロ経営者 ハロルド・ジョージ・メイさん:
海外でもよく議論されますが、「表現の自由」も「尊重すべき」という意見も、どちらも理解できます。
でも、自分たちの国旗には法律がない一方で、海外の国旗には法律があるというのは矛盾していると思います。ですが、私は「なぜ今なのか」と疑問に思います。
今これほど世の中が変わっている中で、これがプライオリティ(優先)なのかなと。やるべきなのでしょうけど、他にもやることがあるので、別にそこまで急いでやることでもないのかなと思ってしまいます。
出水麻衣キャスター:
自民党内からも異論が出ているようですから、やはりコンセンサス(合意)を取るのに時間がかかりそうですよね。
井上キャスター:
専門家の中では「立法事実がない」と主張する人もいれば、一方、「立法事実はもう既にある」という人もいるので、そのあたりの話し合いが今後どうなるのかというのは非常に大きなポイントといえます。
==========
<プロフィール>
ハロルド・ジョージ・メイさん
プロ経営者 1963年オランダ生まれ
現パナソニック顧問・アース製薬の社外取締役など