日本の国旗には罰則なし?外国国旗との「法的な矛盾」
与党議員が指摘するのが、外国の国旗と比べた時の“矛盾”です。

自民党 小林鷹之 政調会長
「外国の国旗を含めた国章には罰則付きの規定があって、日本国旗に対してはない。これは法体系上、私は非常に大きな違和感を感じています」
刑法では、外国の国旗などを侮辱する目的で損壊した場合、「2年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金」を科すとされています。しかし、日本の国旗には定められていません。
今後の議論では、▼日本の国旗にも罰則を定めるのかや、▼対象となる損壊の範囲をどう定めるかなどが論点となる見通しです。さらに…

TBS報道局 政治部・自民党担当 島本雄太 記者
「外国の国旗を傷つけた場合に処罰の対象となるのは、“外交関係への悪影響を避けるため”ということが目的とされています。野党からは日本の国旗にもなぜ制定する必要があるのかという指摘があがっています」
早速、党内からはこんな意見も。

自民党 岩屋毅 前外務大臣
「国旗を尊重すべきことは当然だとしても、こういう法律を作ることには消極的です。憲法の保障する内心の自由、表現の自由を侵すようなものであってはならない。したがって慎重な議論が必要だ」
賛否が渦巻く中、今後の議論が注目されます。