あすから4月。この春も2000品目を超える値上げが予定されているうえ、中東情勢の悪化が今年後半の値上げラッシュ再燃につながるおそれも出てきています。
帝国データバンクによりますと、来月の値上げは2798品目と、去年10月以来半年ぶりに単月で2000品目を超えました。
最も多いのはマヨネーズなどの調味料で1514品目、次いで即席麺など「加工食品」が609品目でした。
主な要因は「原材料価格の高騰」で全体の99.8%にのぼっているほか、電気・ガスといった「エネルギー」要因の値上げも60%を占めています。
大幅に増えたのは円安など為替の変動を要因とするもので、前の月は3.3%でしたが、4月は11.7%に増加しています。
帝国データバンクは中東情勢の悪化がもたらす影響について原油供給の不安・価格上昇など、飲食料品の値上げ動向にとって無視できないリスクが再び顕在化していると指摘。
さらに、外国為替市場では1ドル=160円台まで円安が進み、輸入物価の上昇圧力も高まっていることから「包装・資材と物流、エネルギー、輸入原材料などのコストが複合的に上振れすると、幅広い飲食料品を対象に、年後半に値上げラッシュが再燃する可能性がある」との見通しを示しています。
一時1ドル160円台の円安「為替市場も非常に投機的に」片山さつき財務大臣が市場を強くけん制