(ブルームバーグ):写真・動画共有アプリ、インスタグラムは、有料会員に特別な機能を提供する新たなサブスクリプション(定額課金)サービスの試験運用を実施している。主力の広告事業以外で安定した収入を確保するのが狙い。
有料会員限定の機能には、インスタグラムの人気機能「ストーリーズ」に関連するものが複数含まれる。相手に知られずに他人の投稿を閲覧できる機能のほか、公開先リストの無制限作成、投稿公開期間の24時間延長などがある。ストーリーズは現在、投稿が24時間で消える仕組みだ。
インスタグラムの広報担当者は30日、一部の国で有料プランの試験運用を行っていることを認め、「どのような限定機能が利用者にとって最も価値があるのかを把握したい」と述べた。最初に報じた米ハイテク情報サイトのテッククランチによると、試験運用は日本、メキシコ、フィリピンで実施されており、料金は月額数ドル程度だという。
親会社の米メタ・プラットフォームズは長年、さまざまなサブスク製品を試行しており、その一つとしてフォロワーがクリエイターを支援できる機能がある。スナップやイーロン・マスク氏率いるX(旧ツイッター)など、広告収入に依存する他の企業もサブスク事業を強化している。サブスクは広告を補完し、より見通しを立てやすい収入源とされる。
メタは2月、「フェイスブック」や「ワッツアップ」でも有料プランの導入を検討していることを認めている。
原題:Instagram Testing New Premium Subscription Offering(抜粋)
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