イランは、満載の状態でドバイ港周辺に停泊中のクウェートの超大型原油タンカー(VLCC)「AL-SALMI」を攻撃した。国営クウェート石油公社(KPC)が声明を発表した。

それによれば、イランによる船舶攻撃は深夜過ぎに行われた。船体に損傷が生じ、船内で火災が発生した。乗組員に負傷者の報告はないとしている。

KPCは「緊急対応・消火チームが直ちに動員され、関係当局と緊密に連携し、現在は事態の封じ込めと制御に当たっている」と説明。詳細な技術評価を進めているとし、攻撃により「周辺海域で原油流出が発生している可能性がある」という。

英海事貿易機関(UKMTO)はこれに先立ち、ドバイの北西31カイリで発生した今回の攻撃を報告していた。

この攻撃の報道を受け、米ウェスト・サキサス・インターミディエート(WTI)原油先物相場は一時、1バレル=106ドル台後半まで上昇した。また、原油相場の上昇を受けて、米S&P500種株価指数先物は一時0.3%安となった。

原題:Iran Strikes Fully Laden Kuwait Oil Tanker in Dubai Port Area、Iran Strike Hits Kuwaiti Crude Carrier in Dubai Port, KPC Says(抜粋)

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