米資産運用会社ブラックロックでグローバル債券の最高投資責任者(CIO)を務めるリック・リーダー氏は、イラン戦争の影響に起因する利上げ観測を退け、米連邦公開市場委員会(FOMC)は利下げに動くべきだとの見解をあらためて示した。

トランプ米大統領は、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にウォーシュ元理事を指名したが、関係者によると、最後まで残った4人の候補にリーダー氏も含まれていた。

トランプ氏は利下げペースが遅いとパウエルFRB議長を再三批判してきた。リーダー氏の主張は、金融緩和を求めるホワイトハウスの要求と一致する。

リーダー氏はダラスで行われたインタビューで、「中小企業や若者、低所得層が今の金利で明らかに打撃を受けている」と発言。エネルギー価格の変動は、利下げを一定程度辛抱強く待つ正当な理由になるかもしれないが、それでもFOMCは利下げを迅速に決める必要があると語った。

ブラックロックのグローバル債券CIOとして、約3兆ドル(約478兆円)相当の資産を管理・運用するリーダー氏は最近数週間、数年ぶりとなる自らのヘッジファンド向け資金調達に力を注いできた。

「TriaXial」はブラックロックの債券ビジネスのさまざまなアイデアを組み合わせたファンドになるという。

ブラックロックでグローバル債券CIOを務めるリック・リーダー氏がインタビューで発言

原題:BlackRock’s Rieder Renews Call for Fed Cut Amid Iran War Shock(抜粋)

(グローバル債券CIOとしての最近の動きを追加して更新します)

--取材協力:Silla Brush、Edward Dufner.

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