(ブルームバーグ):メタ・プラットフォームズは、営業、採用、リアリティ・ラボのハードウエア部門などで、組織再編の一環として数百人の人員削減を行う。
事情に詳しい関係者によると、この人員削減は米国とその他の海外市場の従業員の両方に影響する。今回の人員削減の影響を受ける従業員は計1000人未満となる見込みだ。メタは年初時点で、全世界で約7万9000人の従業員を擁していた。影響を受ける従業員の一部には、社内の他の職務への異動や、別の拠点への転勤によって同社に残留する機会が提示される見込みという。
2人の関係者によると、メタのリアリティ・ラボ部門の一部メンバーが25日、人員削減に備えてリモートワークを要請されたという。
メタの広報は「全社の各チームは、目標達成に向けた最適な体制を確保するため、定期的に組織再編や変更を実施している。職位が影響を受ける従業員のために、可能な限り他の機会を見出している」と述べた。
メタはテック業界で、最も人工知能(AI)分野に積極的な投資を行っている企業の一つだ。今年は過去最高となる最大1350億ドル(約21兆4900億円)の設備投資を予定している。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、2028年までに米国のインフラプロジェクトに6000億ドルを投じる考えを示した。
ザッカーバーグ氏は以前、AIが同社の業務フローにどのような変革をもたらすかについて言及しており、同社のエンジニアたちはすでに、コーディングやその他のプロジェクトを支援するためにAIエージェントを活用しているという。
メタは今年すでに人員削減をしている。「メタバース」として知られる仮想世界関連製品から、AIウエアラブル機器により多くの資源を振り向ける方針を打ち出し、AIメガネやVRヘッドセットといった未来型ハードウエアを開発するリアリティ・ラボでは、1月に1000人以上を削減した。
原題:Meta Is Cutting Several Hundred Jobs Amid Record AI Spending(抜粋)
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