米石油大手シェブロンは、イランとの戦争による影響でカリフォルニア州がエネルギー危機へと突き進んでいると警告した。当局が税負担や規制を緩和しない限り、同州での石油精製事業を停止する可能性があるとした。

全米で最も人口の多いカリフォルニア州は、精製燃料の約20%をアジアから輸入しているため、商品市場全体に波及している混乱の影響を受けやすい。

イランによるホルムズ海峡の封鎖を受け、アジア諸国は自国内の需要を満たすのに苦慮しており、中国や韓国、シンガポールなどからの出荷が大幅に停滞するリスクがある。シェブロンの石油精製部門責任者であるアンディ・ウォルツ氏は、同州における燃料不足の可能性を「最悪の懸念」と指摘した。

「アジアにある当社製油所は原油の処理量を削減せざるを得ない状況にあり、製品の生産量は減少するだろう」とウォルツ氏は24日のインタビューで説明。「もし、サンフランシスコで必要なジェット燃料が不足したらどうなるか。ロサンゼルスはどうか。ガソリンが不足したらどうなるだろうか」と語った。

原題:Chevron Warns California Risks Fuel Crisis Unless Iran War Eases(抜粋)

--取材協力:Alicia Clanton.

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