岸田総理は、新型コロナウイルスの感染が急拡大している中国からの入国規制を強化し、入国時に検査を行う方針であることを明らかにしました。

岸田総理は先ほど、新型コロナの感染が急拡大する中国からの入国者に対して臨時的に特別措置を講じ、今月30日午前0時から適用する方針であることを明らかにしました。

具体的には、▼中国本土からの渡航者および7日以内の渡航歴がある人全てに入国時の検査を実施する他、▼陽性者には待機施設で原則7日間隔離措置をとるなどとしています。

中国政府は、本土への入国時に義務付けていた隔離措置の撤廃や、中国人の海外旅行を順次再開するとして、水際対策を大幅に緩和していますが、日本政府は中国便の増便などについて制限を行うとしています。