「ロボット手術」で“攻め”の経営 全国から若手医師が集まる

経費削減や職員の定着で“守り”を固める一方、“攻め”の経営にも取り組んでいます。それが、全国に先駆けて導入した「ロボット手術」です。

2010年に「ダヴィンチ」を導入してから、「ヒノトリ」「ヒューゴ」と、今では3種類の手術支援ロボットをそろえ、ロボット手術と言えば「鳥取大学病院」と、その名を全国にとどろかせています。

武中篤 病院長
「ロボット手術をやることで、チーム医療が推進した。患者や職員にもメリットがあって、組織にまでメリットがあって、『鳥取大学はロボット手術を盛んにやっている』ブランディングにもなる」

研修医1年目の角岡さん。ロボット手術に惹かれた1人です。

角岡さんは宮城県出身で、鳥取とゆかりはありませんが、先進医療に取り組むこの病院で研修医として経験を積むことを決めました。

研修医 角岡ひかりさん
「正確にはやく患者のためを思った手術は技術がないとできない。それを鳥取大学病院で今後やっていきたい」

鳥取大学病院で先進医療を。1人また1人と、全国から若手の医師が集まり始めました。

コストを削減する「ケチケチ大作戦」と「手術支援ロボット」を導入した最先端医療。“地域医療の最後の砦”を守るため、現場では挑戦が続いています。