事実上の封鎖が続くホルムズ海峡について、イランの革命防衛隊が船舶を通過させるための「安全回廊」を設置したと、イギリスの海運情報会社が明らかにしました。

海運情報を提供するイギリスの「ロイズリスト」は21日までに、イランの革命防衛隊がホルムズ海峡で船舶を通過させるための「安全回廊」を設置したと明らかにしました。

イラン沿岸の近くを通り、ララク島を迂回する航路で、革命防衛隊は通過する船を目視で確認しているということです。

20日にはギリシャの海運会社の貨物船が通過するなど、これまでに少なくとも9隻がこの航路を利用したとしています。

通航にあたっては、革命防衛隊に対し、船舶の所有者や目的地などの情報の提供が必要だということで、そのうえで個別に交渉が行われていると見られます。

また、ロイズリストによりますと、パキスタンやマレーシア、中国などが海峡の通過に向けイラン側と協議を進めているということです。