欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、ラトビア銀行(中銀)のカザークス総裁は、ECBはイラン戦争の動向を注視しており、4月にあらためて状況を評価する。

カザークス氏は20日、ラトビアのテレビ局TV3に対し、「現時点では、先走ることなく事態の推移を注意深く見守る。既に次回会合は4月だが、今後の会合において、金融政策面で何を行うべきかを検討する」と語り、「見通しが非常に悪く、明日何が起こるかも言えないほどだ」とも述べた。

さらに「現時点で分かっているのは2つだ。インフレが上昇すること、そしてそれが経済成長を押し下げるということだ。現在の基本シナリオでは、年間を通じてインフレ率が合計で数ポイント上昇する見込みだ」と指摘した。

ECB政策委員会メンバーのミュラー・エストニア中銀総裁も同様の見解を示した。

ミュラー氏はアリパエフ・ラジオに対し、「われわれは今、これらの出来事が経済に与える影響について、より冷静かつ正確に評価する機会を得ている」と語った。

原題:Kazaks Says ECB Will Take Stock in April, Monitoring for Now (1)

(抜粋)

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.