ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は16日、OpenAIと共に金融や電力など重要インフラをサイバー攻撃から守る新サービスを開始することを明らかにした。

同日午後、片山さつき財務相との会談後、記者団の取材に応じた。孫氏は人工知能(AI)サイバー攻撃が今後世界的に起きるだろうとして、片山氏と問題意識の共有と対策について話し合ったとも述べた。

孫正義会長兼社長(6月16日、都内)

片山氏も記者団に対し、フロンティア(最先端)AIの最も優れた能力はセキュリティー上の穴を発見することだとし、対策を講じるのは非常に困難であることから、セキュリティーパッチ(修正プログラム)をセットで提供する「パッチング・アズアサービス」の提供が急務だと話した。その上で、2カ月以内の実用化につなげるため、17日までの主要7カ国首脳会議(G7サミット)でも、段取りやルール整備に関して非公式に協議されるとの見方を示した。

(片山財務相の発言を追加して記事を更新します)

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