高市総理は、トランプ大統領との首脳会談のため日本を出発しました。ある政権幹部は、会談の主要課題は3つと指摘します。

中東情勢など、トランプ大統領の言動に世界が振り回される中、かつてないほど、世界から注目される日米首脳会談となりそうです。

高市総理
「我が国の立場・考えも踏まえて、しっかりと議論したいと思っております。やっぱり日本の国益はしっかりと 最大化すること」

ある政権幹部は「今回の首脳会談の主要課題は3つある」と話します。

1つが混迷を極める中東情勢です。

ホルムズ海峡への自衛隊の派遣をめぐっては、高市総理は「日本の法律に従い、できることはできる、できないことはできないとしっかり伝える」と話していますが、トランプ大統領が何を要求してくるのかは予断を持つことはできず、ある政権幹部は「アメリカ到着後も情勢は動くだろう。ギリギリまで何ができるか検討していくことになる」と話しています。

そして、2つ目のポイントは新たな関税措置を含む対米投資です。

日米両政府で合意しているアメリカへの80兆円規模の投資の第二弾案件を公表する方向で調整が進められていて、政府関係者によると次世代型の小型原子炉を複数建設するプロジェクトなどが盛り込まれると見られています。

そして、3つ目が中国をめぐる対応です。

高市総理の「台湾有事」をめぐる発言以降、日中関係が悪化する中、高市総理としては米中首脳会談がおこなわれるのを前に、中国に対する認識を共有し、日米同盟の必要性などを再確認したい考えです。

トランプ大統領とどのような交渉をおこなうのか、高市総理の外交手腕に世界が注目しています。