アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は18日、金融政策を決める会合を開き、3.75%を上限とする政策金利の据え置きを決めました。利下げを見送るのは2会合連続です。
アメリカでは原油価格の急騰でインフレの懸念が高まる一方、労働市場は減速していて、景気の悪化と物価上昇が同時に起こる「スタグフレーション」の懸念が出ていますが、FRBは現時点では政策金利を据え置き、経済の先行きを見極めることにしたものとみられます。
今回の決定には、ミラン理事が0.25%の利下げを主張し、反対票を投じました。
一方、FRBは声明で、イラン情勢に関連し、「中東情勢の展開がアメリカ経済に与える影響は不透明だ」と指摘しました。
また、今後の金融政策の見通しでは、今年2026年の利下げ回数は1回と見込み、去年12月時点の見通しを維持しました。
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