名古屋大学の学園祭「名大祭」で予定されていた自衛隊の出展が急遽中止されたことについて、防衛省は「看過できない」との見解を示しました。
中止されたのは、今月13日に予定されていた自衛隊の災害対応などに関する展示です。
防衛省によりますと、予定されていた展示は名古屋大学の名大祭実行委員会から自衛隊側に依頼があったもので、災害派遣活動などの様子を収めたパネルや自衛隊の車両を展示する予定だったということです。
しかし、展示前日の今月12日に、名古屋大学職員組合中央執行委員会から、自衛隊の出展に反対する旨の声明が出されたことなどから、急遽、展示を見送ることになったということです。
こうした事態を受け、防衛省は「関係者間で丁寧な調整と準備が重ねられてきたにもかかわらず、直前で出展が見送られたことは極めて遺憾」とのコメントを発出しました。
中止の判断については「調整を担ってきた隊員や関係者の努力、多くの方々に活動の実情を伝える機会が失われたことについては、看過できるものではありません」としたうえで、「学生の自由な活動や安全が損なわれることはあってはならない」と指摘しています。
また、小泉防衛大臣は自身のSNSを更新し、「自衛隊やご家族への理解が深まるよう、発信を強化していく」とコメントしています。
高市総理 最大震度5弱の地震受け総理指示を発出 自身のXに投稿