6日の欧州株は下落。週間ベースでは昨年4月以来の大幅安となった。イランでの戦争が近く収束する兆しは見えない。

ストックス欧州600指数は1%安。週間ベースでは5.6%下落となった。この日はエネルギー株が上昇。それ以外の業種別株価指数はいずれも下落した。

クウェートでは貯蔵施設が満杯となったため一部油田で生産削減を開始したとの報道を手掛かりにブレント原油先物は上昇、バレル当たり92ドルを超えた。さらにホルムズ海峡を通る海上輸送がほぼ完全に停止していることもエネルギー株の支援材料となった。

欧州債市場では英国債が下落。上昇を続けるエネルギー価格を背景にインフレリスクが警戒され、投資家は利下げ観測を後退させた。

英2年債利回りは一時21ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し4.02%と、昨年10月以来の高水準。10年債利回りは一時18bp上昇して4.72%と、約5カ月ぶりの高水準を付け、週間ベースで2022年9月以来の大幅な上昇となった。

トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)が来月利下げするとの見通しを総じて撤回しており、今年中に1度でも利下げするとの確信も失いつつある。

ドイツ2年債利回りは一時14bp上昇して2.38%と、2024年9月以来の水準を付けた。

3月6日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)

原題:European Stocks See Worst Weekly Drop Since April on Iran War

Gilt Yields Surge on Energy Shock Worries: End-of-Day Curves

(抜粋)

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