中国軍機が過去7日間、台湾周辺を飛行していない。中国人民解放軍のこうした活動を台湾が定期的に公表し始めて以降では、台湾の防空識別圏(ADIZ)に最も長い期間、侵入していない。

台湾国防部(国防省)によると、その理由は不明だが、米国とイスラエルが対イラン攻撃を開始する1日前から中国軍機の飛来が止まった。

これまで中国軍機がADIZ外にとどまった最長期間は3日間で、悪天候と重なっていた。

台湾周辺の天候は今週、一部で雨はあったものの、おおむね穏やかだった。人民解放軍の海上活動に大きな変化は確認されていない。

このタイミングは、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席と北京で会談する予定の数週間前という時期にも重なる。

中国は台湾を自国の一部と見なす一方、米国は半導体製造の世界的な拠点となっている台湾に対する最大の軍事的支援国だ。

中国はまた、ペルシャ湾での紛争激化により中東からの原油到着が混乱していることを受け、国内の大手石油精製会社に軽油とガソリンの輸出停止を指示した。

中国国防省はコメント要請に直ちには応じなかった。

原題:China Mysteriously Cuts PLA Flights Into Sensitive Taiwan Areas(抜粋)

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