「フェイスブック」や「インスタグラム」を展開する米メタ・プラットフォームズは大手半導体メーカーと相次いで大型契約を結んだばかりだが、自社設計のカスタム半導体を開発したい考えだ。

スーザン・リー最高財務責任者(CFO)は4日、将来の人工知能(AI)モデルを訓練するためのプロセッサー開発を計画しているとモルガン・スタンレー主催のテクノロジー会議で明らかにした。

「われわれのワークロードの一部は、実際に当社向けに高度にカスタマイズされている」と述べ、「ランキングやレコメンデーションのワークロードから着手してきた。そこが最も大規模にカスタム半導体を展開してきた分野だ。ただ、時間の経過とともにその範囲を拡大していくと見込んでおり、最終的にはAIモデルの訓練にも広げたいと考えている」と説明した。

メタはクラウドコンピューティング事業者ではないものの、AIモデルの訓練や運用に用いるデータセンターの運営企業としては最大級の一社だ。

同社はここ数週間で、AI半導体で世界をリードするエヌビディアおよび競合のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)と、AIワークロードを支える半導体や機器を巡る大型契約を締結した。一方で、自社製AIプロセッサーに関する取り組みも継続している。

リー氏によると、メタは用途ごとに異なる種類の半導体を購入している。「現時点で把握していることや現在のニーズに基づけば、それぞれのユースケースにとって最適な半導体は何かを考えている。カスタム半導体はその大きな部分を占める」と同氏は話した。

原題:Meta Plans to Develop Custom Chips to Train Its AI Models(抜粋)

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