(ブルームバーグ):米ディスカウントストア大手ターゲットは、2年連続で給与制社員の賞与を減額する。売上高と利益の低迷が業績の重しとなっている。
匿名を条件にした事情に詳しい関係者によると、対象となる社員には、2025年分のボーナス目標額の75%が支給される見通しだ。1年前はボーナス目標額の87%が支給されており、今回はこれを下回る。
同社にとって2025年は、売り上げの不振や急速に変化する関税措置、さらに多様性をめぐる方針変更への反発に見舞われた厳しい一年だった。ターゲットの広報担当者は今年のボーナス額を認めたが、それ以上のコメントは控えた。
ボーナスの対象となるのは事務所や店舗、物流センターに勤務する社員で、上級幹部や時間給のスタッフは、この制度の対象外となっている。
1月31日に終了した2026年度は売上高と調整後利益が減少したものの、同社は短期的な展望についてはより前向きな姿勢を示した。マイケル・フィデルケ最高経営責任者(CEO)は今年2月の就任以降、経営陣の再編を進め、約500人の職を削減するとともに、ターゲット店舗全体でさまざまな変更を主導してきた。
今年は純売上高の拡大が見込まれており、店舗や人材育成、マーケティングなどに数十億ドルを投じる計画だ。
原題:Target Cuts Bonuses for Salaried Employees to 75% This Year
(抜粋)
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