3日目を迎えたアメリカ・イスラエルとイランの攻撃の応酬。戦火が拡大する中、トランプ大統領は軍事作戦を「必要なら4週間から5週間くらい続ける」との認識を示しました。

イランの首都テヘランで1日も続いた空爆。アメリカとイスラエルは最高指導者ハメネイ師が死亡した後も攻撃を続けています。

アメリカ トランプ大統領
「現在も全力をあげて作戦を継続しており、全ての目標が達成されるまで続く」

トランプ大統領は1日、このように表明。

アメリカ軍に3人の死者が出ていることについて「作戦の終結までには、さらに犠牲が増える可能性が高い」と話しました。

作戦の期間をめぐってはニューヨーク・タイムズに対し、「必要なら4週間から5週間くらい続ける」との認識を示しました。

また、イランの新たな指導者候補として「3人の非常に良い選択肢がある」と発言。別のインタビューで、イランの「新しい指導部」が「話し合いたいと言っている」と述べました。

一方、イラン側は。

イラン アラグチ外相
「1日か2日で、新たな最高指導者が選出されるだろう」

アラグチ外相はハメネイ師の後継者が「近く選出される」との見通しを示しました。

そしてさきほど、最高安全保障委員会のラリジャニ事務局長はSNSに「アメリカとは交渉しない」と投稿。

イスラエルや中東各国の米軍基地への報復攻撃が続いています。

記者
「イランからの攻撃が頻発する中東テルアビブです。住宅が崩れ落ちています」

イランの革命防衛隊は石油輸送の要衝、ホルムズ海峡などでアメリカとイギリスの石油タンカー3隻を攻撃したと発表しました。また、ロイター通信はパラオ船籍の石油タンカーが攻撃を受けたとしています。

周辺海域で、イラン側が「ホルムズ海峡の通航を禁止」を通告しているとの情報もあり、世界のエネルギー供給への影響が懸念されます。

日本時間のけさには、イランの支援を受けるイスラム教シーア派組織ヒズボラが「ハメネイ師殺害への報復」だとしてイスラエルを攻撃。

イスラエル軍はヒズボラを標的にレバノンの首都ベイルートなどへの攻撃を始めていて、戦火が拡大しています。