(ブルームバーグ):政府は国会同意人事案を25日に衆参両院に提示する。3月31日、6月29日にそれぞれ任期満了を迎える日本銀行の野口旭、中川順子両審議委員の後任人事案も含まれる可能性がある。
衆院議院運営委員会理事会は24日、国会同意人事案について25日正午過ぎの会合で政府から提示を受けることを決めた。参院も同時刻に行う予定。
事情に詳しい複数の関係者によると、日銀審議委員人事では、野口委員と中川委員の後任候補をまとめて示す方針。男女比は変えず、男性と女性が1人ずつになると見込まれるという。首相官邸が最終的に人選を判断する。
政府による提示後、各党が持ち帰って賛否を判断した上で、衆参両院で採決して決定する。新たな日銀審議委員に積極的な金融緩和などを主張するリフレ派を起用するかが焦点で、今後の金融政策の行方を占う試金石となりそうだ。
昨年の審議委員人事の採決は、増一行氏が提示から約1カ月後、小枝淳子氏は提示から約2週間後に行われた。予算などとは異なり衆院の優越はなく、衆参両院での過半数の賛成が必要だ。衆院で与党会派の議席は全体の4分の3を占めるものの、参院では過半数に達していない。
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