(ブルームバーグ):中部電力は、インドの再生可能エネルギー会社コンティニュアム・グリーン・エナジーの株式取得に向け詰めの協議を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、コンティニュアムの企業価値は少なくとも10億ドル(約1540億円)とされる。
関係者によれば、中部電力がコンティニュアムの新株約1億5000万-2億ドル相当を取得する方向で合意に近づいている。関係者は非公開情報を理由に匿名で語った。関係者の1人は、取得後の持ち分は約15%になると述べた。
別の関係者によると、契約は5月末までに締結される可能性がある。ただ、協議は継続中で最終決定には至っておらず、コンティニュアムが株式売却を見送る可能性もあるという。
中部電力の広報担当者は、何も決まっていないとコメントした。コンティニュアムはコメント要請に応じなかった。
コンティニュアムは2024年に英専門投資ファンドのジャスト・クライメートから1億5000万ドルの出資を受けることで合意した後、昨年には新規株式公開(IPO)を計画していた。関係者によると、規制当局のIPO承認は4月に失効する見通しで、同社は上場計画を一時停止している。
2009年創設の同社は、商業・産業向けにグリーン電力を供給している。ウェブサイトによると、建設中のものも含めた発電ポートフォリオは4.7ギガワットに上る。
取引が成立すれば、コンティニュアムは調達資金を小規模な買収や自社の既存事業の拡大に充てる計画だと関係者の1人は述べた。
原題:Chubu Electric Eyes Continuum Stake at Over $1 Billion Valuation(抜粋)
--取材協力:Rajesh Mascarenhas.
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