きょうの東京株式市場で、日経平均株価は一時400円以上値下がりしました。

東京エレクトロンなど半導体関連株を中心に大幅な値下がりとなり、相場を押し下げています。

前日のニューヨーク市場でも半導体大手企業の業績が市場予想を下回ったことなどから半導体関連の銘柄に売り注文が集まり、前日に比べて348ドルの値下がりで取引を終えていました。

また、市場関係者からは「欧米の中央銀行が今後も利上げを続ける姿勢を示すなか、金融緩和を続けてきた日銀も大規模緩和の一部修正を決定し、金融引き締めの長期化で経済が鈍化することへの懸念が広がっている」との声も聞こえています。