(ブルームバーグ):米運用会社のラウンドヒル・インベストメンツは、米選挙結果を投資対象とする上場投資信託(ETF)6本の立ち上げを米証券取引委員会(SEC)に申請した。予測市場を金融市場の本流に取り込む過去最大級の試みだ。
13日付の申請書類によると、対象は大統領選と上下両院選で、民主・共和両党をカバー。各ファンドは「イベント・コントラクト」と呼ばれる派生商品(デリバティブ)を組み入れ、結果に応じて1ドルか0ドルで決済される。勝利政党を的中させれば1ドルが支払われ、外れれば無価値となる。ファンドは次の選挙サイクルを対象に運用を継続し、ポジションを組み直す。
ストラテガスのシニアETFストラテジスト、トッド・ソーン氏は「ETFの可能性をさらに押し広げる新たな事例だ」と指摘。「予測市場が次の最前線になる」と述べた。
これに先立ち、米商品先物取引委員会(CFTC)は今月4日、予測市場での政治関連の賭けを禁止する提案を撤回。セリグ委員長は、バイデン前政権時代の同案は2024年大統領選を前にした行き過ぎた介入だったと指摘した。

原題:Wall Street Wants to Bring Election Bets Into Brokerage Accounts(抜粋)
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