(ブルームバーグ):イランと米国は17日、中東地域の緊張緩和のため、スイス・ジュネーブで2回目の核協議を行う。
イラン国営放送によると、オマーンが交渉を仲介する。イラン当局者は、核濃縮活動について話し合う意思を示しているが、譲歩の条件として米国の制裁緩和を引き出そうとしている。
米国は、2隻目の空母を配備し、中東地域での軍事プレゼンスを強化した。協議は数週間続く可能性があり、米国は妥協点を見いだせなかった場合、イラン攻撃の可能性があると警告している。イランのイスラム革命防衛隊は16日、ホルムズ海峡周辺で演習を実施し、安全保障上の脅威に対し「断固たる」対応をとる構えを見せた。
イラン国営テレビによると、イランのアラグチ外相は16日、ジュネーブで国際原子力機関(IAEA)事務局長と会談し、米国当局者との会談で提示する「提案」について協議した。アラグチ氏は、オマーンのアルブサイディ外相とも会談し、現在のイランの立場を伝えた。
米国チームは、ウィトコフ特使とトランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏が率いる。トランプ氏は16日、イランは合意を望んでおり、自身も間接的に協議に関与すると述べた。
オマーンの首都マスカットで6日に開催された前回協議は約7時間に及び、米イラン双方が「良好」と評した。
原題:Iran, US to Meet for Second Round of Nuclear Talks in Geneva(抜粋)
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