(ブルームバーグ):金相場は17日の取引で下落し、1オンス=4900ドルを割り込む場面もあった。アジア市場の多くが春節(旧正月)で休場となる中で、売買は閑散としている。銀も値下がりした。
金のスポット価格は一時2.7%下落し、取引時間中としてはここ1週間余りで最も安くなった。16日は1%下げていた。
ジェフリーズのファハド・タリク氏らアナリストはリポートで、「金を支えるマクロ要因は引き続きインフレとドルの価値希薄化の2つ」だと指摘。その上で、2026年の金価格見通しを従来の4200ドルから5000ドルへ引き上げた。
ただ、短期的には金価格が5000ドルを下回る状態が長引くほど下振れリスクは高まる見通しだ。シティー・インデックスのアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「最近のボラティリティーを踏まえると強気筋が一段と萎縮する可能性がある」との見方をリポートで示した。
原題:Gold Falls Below $4,900 in Quiet Lunar New Year Holiday Trading(抜粋)
--取材協力:Paul-Alain Hunt、Jack Ryan.
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