ロシアの黒海沿岸地域が15日未明にかけてドローン(無人機)による激しい攻撃を受け、南部クラスノダール地方ではタマン港のインフラと燃料タンクに被害が出た。

コンドラチェフ知事は15日、ウクライナのドローン攻撃を撃退する防空戦が夜通し続いたとテレグラムに投稿した。

ウクライナの都市を繰り返し空爆するロシア軍は、巡航ミサイルや弾道ミサイルの新たな集中攻撃に加え、爆発物を搭載したドローン群も投入し、ウクライナのエネルギーインフラに打撃を与えた。

一連の攻撃により、ウクライナでは厳寒の下、数十万人が電力と暖房を失った。同国は報復として、ロシアの製油所や石油ターミナル、港湾、南部・国境地域の電力網の一部を攻撃している。

タマン港が位置するテムリュク地区のヴォルナで最も深刻な被害が報告された。知事によれば、燃料貯蔵タンクや倉庫施設、港湾ターミナルが攻撃された。

タマン港は半島に位置し、2014年にロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島と海峡を隔て向かい合う。石油や液化石油ガス(LPG)、穀物、肥料などの貨物を取り扱う同港は、昨年12月にも攻撃に遭った。

原題:Russian Port, Fuel Tanks Hit in Drone Attack on Black Sea Region(抜粋)

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