中国政府は、EU=ヨーロッパ連合がチーズなどの乳製品に不当な補助金を交付し、中国国内の業界に損害を与えているとして、最大11.7%の関税を課すと発表しました。ただ、最終的に税率は低く抑えた形です。
中国商務省は12日、EU産のチーズなどの乳製品について不当な補助金により、安い値段で輸入されているとして、7.4%から11.7%の関税を課すと発表しました。
中国政府は、去年8月からEUが乳製品に交付する補助金が中国の業界に損害を与えていないかを調べる「反補助金調査」を行っていましたが、「補助金が中国の関連産業に実質的な損害を与えている」と認定したということです。
関税は13日から5年間、適用されます。
中国政府は去年12月に保証金という形で21.9%から42.7%の事実上の関税を課す暫定措置を発動していましたが、最終的に税率は低く抑えた形です。
「反補助金調査」はEUによる中国製EVへの関税引き上げに対する対抗措置とみられていますが、EUは先月、追加関税の減免につながる措置を発表していて、これに呼応したものとみられます。
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