鹿島建設は、常務の桐生雅文氏が社長に昇格する人事を発表しました。

鹿島建設 桐生雅文 新社長
「天野前社長が進めてこられた各種の施策を継承し、さらに一段高いレベルへと引き上げるべく、精一杯努めてまいりたい」

6月に新しく鹿島建設の社長になるのは、横浜支店長で常務執行役員の桐生雅文氏(64)です。

桐生氏は「東京ミッドタウン日比谷」の工事で所長を務めるなど現場経験が長く、会見では「魅力ある建設業というのをいろんな手段・方策によって高めていきたい」と意気込みを語りました。

鹿島建設では先月、前社長の天野裕正氏が急逝し、押味至一会長が社長を兼務していました。

桐生氏は6月の株主総会を経て正式に社長に昇格し、押味氏は会長に専念する予定です。

一方、鹿島建設は活発な建築需要を背景に、去年4月から今年3月の純利益が前の期より35%増え、1700億円で史上最高益となる見通しを発表しました。

ただ、建設業界は深刻な人手不足に直面していて、新社長のもとAIの活用や機械化を通じて生産性を高め、業績をさらに伸ばしていけるかが焦点となります。