2023年にノーベル平和賞を受賞したイランの人権活動家に対して、イランの裁判所が新たに禁錮7年6か月の判決を言い渡しました。
2023年のノーベル平和賞受賞者で人権活動家のナルゲス・モハンマディさんについて、支援団体は8日、イランの裁判所が、国家安全に反する集会に関与したなどとして、新たに禁錮7年6か月の判決を言い渡したと明らかにしました。
モハンマディさんは去年12月、イラン北東部マシュハドで開かれた知人の人権派弁護士の追悼式で演説し、その後、治安当局に拘束されていました。
モハンマディさんは30年にわたり女性の人権拡大などを訴えていて、度々逮捕されています。団体は、モハンマディさんがこれまでにあわせて44年の禁錮刑を言い渡されたとしています。
また団体によりますと、モハンマディさんの健康状態は「非常に深刻」で、家族や弁護士との電話も限られているということです。
こうしたなか、イランの精鋭部隊「革命防衛隊」は8日、改革派の女性政治家アザル・マンスーリ氏を逮捕したと発表しました。
容疑の詳細は明らかにされていませんが、マンスーリ氏は、去年の末から今年はじめにかけて拡大した反政府デモへの支持をSNSで表明し、治安当局の強硬姿勢を非難していました。
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