ウクライナのゼレンスキー大統領はエネルギー施設などにロシアによる大規模な攻撃があったとして、強く非難しました。一方、アメリカのトランプ大統領はプーチン大統領が1週間の攻撃停止の「約束を守った」と話しています。

ゼレンスキー大統領は3日、ウクライナ各地のエネルギー施設などに対し、ロシアによる攻撃があったとして、「モスクワは態度を変えておらず、外交を望んでいない」とロシアを強く非難しました。

攻撃には450機の長距離ドローンと70発以上のミサイルが使用されたとし、ロイター通信によりますと、発電所などが被害を受けたほか、これまでに少なくとも12人が負傷したということです。

ロシアによるウクライナへの攻撃をめぐっては、トランプ大統領が先月29日、ウクライナに「異例の寒波」が襲来していることを考慮して、1週間攻撃を停止することでプーチン大統領と合意したと明らかにしていました。

今回の攻撃についてトランプ氏は…

アメリカ トランプ大統領
「(Q.昨夜〔2日〕、ロシアの攻撃が再開されました)(攻撃停止の)約束は日曜日(先月25日)から日曜日(1日)までであり、明けた昨夜(2日)は激しい攻撃が行われた。彼はその件では約束を守った」

トランプ氏はこのように述べる一方で、プーチン大統領に対し、「戦争を終わらせてもらいたい」と改めて要請しました。

こうしたなか、アメリカとウクライナ、ロシアの代表団は4日と5日にUAE=アラブ首長国連邦で2回目となる三者協議を行うとされていて、戦闘終結に向けた進展がみられるかが焦点です。