アドバンテスト株は29日、一時前日比14%高の2万9140円を付けた。ブルームバーグにデータが残る1983年以来の日中高値。半導体検査装置の引き合いが強く、今期(2026年3月期)の営業利益計画を上方修正したことが好感されている。

同社は28日、26年3月期の営業利益計画を従来予想3740億円から4540億円(市場予想3845億円)に引き上げた。人工知能(AI)関連市場の拡大で、複数の半導体を集約したシステム・オン・チップ(SoC)向け検査装置の需要が想定を上回っている。

SMBC日興証券アナリストの花屋武氏は、想定以上に強い上方修正でポジティブな印象と評価した。また会社が新たに示した市場見通しについて、SoCテスタは株式市場の期待値を上回り、メモリテスタも強いと言及。

前四半期に公表された1兆円売上高モデルはすでに今期に超過、来期以降の期待値をさらに上げる内容だと記した。

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