片山さつき財務相は、日本の国債金利が今週急上昇したことに関し、スイス・ダボスで開催された世界経済フォーラムの場で高市早苗政権の消費減税方針を丁寧に説明したことで「狼狽(ろうばい)ショックは収まった」と語った。

23日の閣議後会見で語った。片山財務相は、消費減税の対象は食料品のみで、2年間に限定していることや、赤字国債に頼らないことなどが海外に正確に伝わっていなかったと述べた。こうした点を「英語でも日本語でも伝えた」という。

高市首相が飲食料品にかかる8%の軽減税率を2年間ゼロにする考えを打ち出した会見の翌20日、市場は財政拡張を懸念して超長期金利が急騰。40年国債利回りは一時4.215%、30年債利回りも3.875%まで上昇し、いずれも過去最高を更新した。

片山財務相は20日、ブルームバーグのインタビューで、超長期金利が急騰したことを受け、「市場を安定させるためのことはやってきているし、これからもやることは必ず約束できる」と述べ、市場の沈静化を促した。

--取材協力:横山恵利香.

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.