(ブルームバーグ):米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)とシティグループは、トランプ米大統領が求めるクレジットカード金利の上限設定に応じるため、対応策として提示できる選択肢を模索している。
事情に詳しい関係者によると、両行はそれぞれ、金利10%のカードを提供することを解決策の一つとして検討している。非公開情報だとして匿名を条件に語った。
トランプ大統領は、クレジットカード金利の上限を1年間10%に設定するよう求めている。
BofAとシティの担当者はいずれも、この件についてコメントを控えた。
トランプ大統領は今週、この提案を実施できるよう議会に要請する考えを示し、どのような手段で実現を図ろうとしているのかについて、金融各社に一定の見通しを与えた。銀行幹部らは、金利に上限を設けることで、貸し手側が消費者向けの与信枠を引き下げざるを得なくなると反発している。
ただ、一部の幹部はトランプ氏が重視するアフォーダビリティ(手の届きやすさ)に同意すると公に述べており、現在検討されている選択肢は、消費者の負担軽減を目指す政権に協力する方法の一つになり得る。
BofAのブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は22日、金利10%の上限は個人消費を鈍化させるとの見方を示したが、政権と協議を続けていると語った。
原題:Bank of America, Citigroup Weigh New Credit Cards With 10% Rate
(抜粋)
--取材協力:Paige Smith.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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