ラガルド氏の後任の欧州中央銀行(ECB)総裁に、オランダ中銀前総裁のクノット氏が最有力とみられている。ブルームバーグが実施したエコノミスト調査で分かった。

調査では、オランダ中銀総裁の任期を昨年終えたクノット氏が1位。国際決済銀行(BIS)総支配人のパブロ・エルナンデス・デコス氏が2位、ドイツ連邦銀行(中銀)のナーゲル総裁が3位だった。

一方、次期ECB総裁として最も優れた資質を備えているとされたのはシュナーベルECB理事で、スペイン中銀総裁も務めたデコス氏は2位、クノット氏は3位だった。

ECBでは、クロアチア中銀のブイチッチ総裁が6月に副総裁に就任することが決まった。ECBの総裁、副総裁、理事は今後2年に順次入れ替えられる。

ユーロ圏東部の出身であるブイチッチ氏が次期副総裁に決まったことで、次期総裁は北欧または南欧から選ばれる可能性が高まった。

有力候補についてのうわさでは、主にクノット氏とデコス氏に焦点が当たってきた。両氏は高い評価を受けており、ラガルド氏も称賛している。ラガルド氏はシュナーベル氏も高く評価している。

オランダとドイツはいずれも公にコメントしていない。

原題:Knot Is Most Likely Heir to Lagarde at ECB, Survey Shows(抜粋)

--取材協力:Mark Schroers.

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.