世界の紛争などの解決に向けアメリカが主導する「平和評議会」の設立に伴う署名式がスイスで開かれ、トランプ大統領はガザ情勢の対処以外にも役割を拡大したい意向を示しました。

トランプ大統領は22日、スイス東部ダボスで開かれた「平和評議会」の署名式に出席し、「この委員会が完全に組織化されれば、我々はやりたいことをほぼ何でもできる」と述べました。

「平和評議会」は当初、パレスチナ自治区ガザでの暫定的な統治を監督する目的で提唱されましたが、トランプ氏は「他にも多くのことができる」などと述べ、世界の紛争解決などを念頭に役割を拡大したい意向を示しました。

一方、ガザ戦闘については、「終わりに近づいている」と主張し、「ガザが非武装化され、適切に統治され、美しく再建されることを約束する」などと強調しました。

署名式には、評議会への参加を表明したハンガリーやカタールなど19か国の代表者も出席。

一方で、参加要請を受けているイギリスやフランス、ドイツは消極的な姿勢を示していて、実効性を疑問視する声も上がっています。