(ブルームバーグ):マーケティングテクノロジーのスタートアップ、アップルカートは、ブラックストーンの成長株式部門が主導する資金調達ラウンドで1億ドル(約158億円)を確保した。情報が非公開として匿名で語った事情に詳しい関係者によると、今回のマイノリティー出資に伴う同社の評価額は約7億ドルに達した。
2013年設立のアップルカートは、企業の経営幹部向けに、ビジネスやメディア、政策立案に関わる有力者を特定し、接触を支援するソフトウエアを販売している。ブランドマーケティングや広報、投資家向け広報(IR)などの分野で、大手企業や広告・コミュニケーション企業、非営利団体に利用されている。
今回の出資に伴い、TKOグループ・ホールディングスのアリ・エマニュエル会長がアップルカートの取締役に留任する。PR会社創業者のリサ・ヘラー氏やアップルカート共同最高経営責任者(CEO)のマット・カルマンス氏とサシャ・サモティン氏も取締役に名を連ねる。
ブラックストーンのシニアマネジングディレクター、ヴィシャル・アミン氏は発表資料で、アップルカートは「経営幹部から信頼され、市場をリードする技術プラットフォームを構築した」と述べた。
エマニュエル氏は18年、エンターテインメント企業エンデバー・グループ・ホールディングスのCEO在任時にアップルカートのシリーズAラウンドを主導した。
原題:Blackstone Backs Startup Applecart at $700 Million Valuation(抜粋)
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