(ブルームバーグ):イーロン・マスク氏の人工知能(AI)新興企業xAIは、データセンターの建設や人材採用、最終的に人型ロボットを動かすことになるソフトウエアの開発に資金を急激に投じており、損失が拡大している。社内資料で明らかになった。
ブルームバーグが確認した資料によると、xAIは2025年7-9月に14億6000万ドル(約2290億円)の純損失を計上した。第1四半期の赤字額は10億ドルだった。1-9月の現金支出は78億ドルに達した。
同社は直近の決算報告と、幹部が投資家向けに行った電話会議で、急成長する他のAIスタートアップと同様に、xAIも最近の資金調達ラウンドで確保した資金をハイペースで使っている。事情に詳しい関係者が明らかにした。
xAIは投資家に対し、自律的なAIを構築することが目標であり、最終的には人間の労働を代替するために開発されたテスラのロボット「Optimus(オプティマス)」のような人型ロボットを動かすことになると伝えた。
投資家向けに共有され、ブルームバーグが確認した財務資料によれば、xAIの7-9月売上高は前四半期比ほぼ倍増し、1億700万ドルとなった。xAIの担当者はコメントを控えた。
原題:Musk’s xAI Reports Wider Quarterly Loss, Plans to Power Optimus(抜粋)
--取材協力:Edward Ludlow、Denise Wee.
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