米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は、パラマウント・スカイダンスが提示した修正買収案について、すでに合意している米動画配信大手Netflixとの条件よりも劣っていると判断、株主に対しパラマウントの買収案には応じないよう求めた。

ワーナーの取締役会は7日、株主宛ての書簡で、パラマウントの提案は価値が不十分であり、取引を完了できるかにも疑念があると述べた。パラマウントは12月22日、1株30ドルで株式を取得する計画をあらためて示すとともに、解約金の引き上げや、資産家のラリー・エリソン氏が404億ドル(約6兆3200億円)の個人保証を提供する確約を盛り込んだ。

ワーナーの取締役会はまた、パラマウントの取引で必要とされる500億ドル超の借り入れについて懸念を改めて示し、史上最大のレバレッジド・バイアウトになると指摘した。

ワーナーは「債務による資金調達が極めて大規模であることに加え、パラマウントが提示したその他の条件は、特にNetflixとの合併が持つ確実性と比べた場合、取引が成立しないリスクを高めている」との見方を示した。

原題:Warner Bros. Dismisses Latest Paramount Bid as Inadequate (1)

(抜粋)

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