中国は7日、ベネズエラに対し米国が中国やロシアなどの同盟関係を断つよう求めたとの報道を受け、トランプ政権によるそうした要請は「いじめ行為」だと非難した。

中国外務省の毛寧報道官は北京での定例記者会見で、「米国がベネズエラに対して露骨な強硬手段を用い、石油資源を扱う際に米国を優遇するよう求めている。これは典型的ないじめ行為だ」と主張。「強調しておきたいが、中国や他の国々はベネズエラにおいて正当な権利を有しており、それは保護されなければならない」と語った。

ABCニュースと米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)の報道によれば、ベネズエラで軍事作戦を3日に展開しマドゥロ大統領を拘束したトランプ政権は、ベネズエラに対し中国やロシア、イラン、キューバとの関係を縮小するよう求めている。

米中は両国関係の安定化を探っているが、トランプ政権のこうした動きは中南米における中国の影響力への挑戦となる。

トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は昨年10月末に韓国で会談し、貿易を巡る休戦で合意。トランプ氏の訪中が今年4月に予定されているが、中国はトランプ政権のベネズエラ作戦を巡り批判を強めている。

原題:China Slams US ‘Bullying’ Over Pressure on Venezuela to Cut Ties(抜粋)

--取材協力:Jennifer A Dlouhy、Yujing Liu.

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.