西半球はアメリカの支配下になるのか ベネズエラ侵攻で見せた「本気度」

井上キャスター:
ベネズエラは世界屈指の石油埋蔵量で、8割を中国に輸出しています。またほとんどの兵器をロシアから輸入しているなど、親ロシア・親中国(反アメリカ)です。

そのためアメリカとしては、ベネズエラを親アメリカ国家にして状況を変えたい、「西半球を手にしたい」と考えているという事ですが、どのくらいの可能性で実行するのでしょうか。

明海大学・小谷哲男教授:
今回アメリカがベネズエラに軍事侵攻したのは、これが本気だということを示すためでもあったと思います。今、中南米の国々も「次は自分たちじゃないか」というふうに考え出しています。

トランプ氏は先日、「西半球にアメリカの友好国を作り、西半球でアメリカがエネルギーを受給するんだ」と言いました。

まさに西半球をアメリカの友好国で固めて、エネルギー資源や鉱物資源を西半球で受給できる体制を作ろう、ということだと思います。

================
<プロフィール>
小谷哲男さん
明海大学教授
アメリカの外交・安全保障政策に詳しい
日本国際問題研究所主任研究員

ハロルド・ジョージ・メイさん
プロ経営者 1963年オランダ生まれ
現パナソニック顧問・アース製薬の社外取締役など