(ブルームバーグ):ソニーグループとホンダが折半出資する電気自動車(EV)の会社、ソニー・ホンダモビリティは同社として第2弾となる車両の試作車「AFEELA(アフィーラ)Prototype 2026」を初公開した。
ソニー・ホンダの水野泰秀会長兼最高経営責任者(CEO)は米国ラスベガスで5日(日本時間6日)に開いた記者会見で、今回公開したプロトタイプを基にした新型モデルを早ければ2028年にも米国市場の顧客に納車することを目指していると述べた。
ソニー・ホンダは22年にEV事業での提携を発表したソニーGとホンダが設立。ホンダの車両開発や製造のノウハウとソニーGのイメージセンサーや通信、エンターテインメントの技術を持ち寄り、EVの共同開発を進めてきた。
ただ、その間、EV市場では比亜迪(BYD)が世界首位の座を米テスラから奪取するなど中国勢が台頭し、日本勢は販売面で出遅れている。また、高級EVを巡っては需要の伸び鈍化を受けてドイツのポルシェやメルセデス・ベンツなどが計画見直しを余儀なくされるなど、提携発表時に比べソニー・ホンダを取り巻く経営環境は厳しさを増している。
ソニー・ホンダは第1弾EVについて26年内にカリフォルニア州、27年前半に日本で納車開始を予定している。販売価格は8万9900ドル(約1400万円)からで、航続距離は最大300マイル(約480キロメートル)を想定しているという。
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