(ブルームバーグ):中国国際航空は、エアバス製航空機60機を95億3000万ドル(約1兆4900億円)で購入する。上海証券取引所に提出した書類で明らかになった。これにより、中国国際航空は欧米製航空機への依存度を高めることになる。
中国国際航空は、A320neoファミリー機が2028年から32年にかけて納入されると発表した。関係者によると、中国はエアバスから約500機のグループ購入を進めてきた。

エアバスにとって、今回の受注は待望の追い風だ。同社はここ数週間、ソフトウエアの不具合で主力ジェット機A320系列を全世界で一時的にリコールする事態に陥り、新造機の一部でも品質問題が発生するなど苦境に立たされていた。こうした問題を受け、エアバスは2025年の納入目標を当初計画より30機少ない約790機に下方修正しており、この目標はほぼ達成できる見込みだ。
今回の暫定発注の前にも、エアバスは民間航空会社の春秋航空と吉祥航空と契約しており、ブルームバーグの試算では、業界慣例の割引適用前の金額は計82億ドルに上る。

原題:Air China to Buy 60 Airbus A320neo Planes for $9.53 Billion(抜粋)
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